私が所有するビクティニグッズを淡々と不定期に紹介しているこのブログですが、今回はビクティニグッズ番外編として、ビクティニが登場するとある芸術品を紹介します。
石川県金沢市の国立工芸館で2023年3月21日〜6月11日にかけて開催された企画展『ポケモン×工芸展 美とわざの大発見』。
ビクティニが登場する芸術品とはこの企画に向けて制作された作品の一つ、『森羅万象ポケモン壺』(葉山有樹氏作)。
35cm大のそこそこの大きさの壺に、ポケモンが500種類以上描かれているという、ただその情報だけでも興味そそられまくる壺です。
500種類以上のポケモンが登場するのであれば、ビクティニもいるかもしれない…!とビクティニ勘が働き、見に行ってきました。
一人旅ゴロウ
— グレーケン (@nemunemukunai) May 26, 2023
来てよかったゴロウ💯 pic.twitter.com/Ws2yddBBrS
国立工芸館での展示では、森羅万象ポケモン壺はイーブイ&シャワーズ&サンダース&ブースター展示に続いて飾られていました。
どどん!これが森羅万象ポケモン壺だ!
ぱっと見、きめ細かく植物柄でも描かれた壺かな?という第一印象。
しかし、近づいてみてみると……
いるいる……みえるみえる……細やかな模様に溶け込んで、あっちにもこっちにもそっちにも、とポケモンたちが密に描かれています。
ポケモン自体が模様の入った塗り方になっており、工芸技術と融合したポケモンなのだなと感じさせます。
さて、タイプごとにポケモンが描かれていることに気づいてから、エスパータイプと炎タイプのポケモンたちを探しました。お目当てのビクティニどこかなどこかな……
炎タイプポケモンのエリアにはおらず、エスパータイプポケモンのエリアで隈無く探していると……
うわー!とても小さい!小さいけれど、いたよ、いたよ、ここにいたよーーー!!
キラキラ金箔の瞳、なんとなくVサインをしている?ようです。小さいながらに頑張ってるーー!
見つけた瞬間、あたかも本当に幻のポケモンに初めて遭遇した探検家のような高揚感を抱きました。
森羅万象、数多のポケモンの中からビクティニを無事に見つけることができ一安心。
森羅万象ポケモン壺のビクティニの紹介でした。
なお、他の幻ポケモンたちもいました。伝説、準伝説ポケモンは探しておらず、すべてこの壺に登場しているかは不明です。
ミュウセレビィ(実はビクティニの近くにいます)
ジラーチ。
工芸展のアートブックに様々な角度から壺を撮影した写真は載っておらず、どのポケモンがいて、どこにいるのかは直接己の目で確かめるしかありません。
こんなところにも…!わかるかな。
余談で……
このポケモン壺の見どころの一つがピカチュウ"たち"です。
色々な場所に、コミカルなタッチの表情豊かなピカチュウが隠れているのです!
こんなところにも…!わかるかな。
今後、森羅万象ポケモン壺を見に行かれる方用に……
▶森羅万象ポケモン壺にいるピカチュウたちリスト
- カイリキーに担がれたピカチュウ
- ルンパッパとおそろいの帽子をかぶったピカチュウ
- サーフボードに乗るピカチュウ(なみのりピカチュウ)
- 風船でそらをとぶピカチュウ
- アローラライチュウの尻尾につかまるピカチュウ
- メタモンがへんしんしたピカチュウ
- ゆきだるまを作るピカチュウ
- ビリリダマに乗るピカチュウ
- 虫取りをするピカチュウ
- リザードンにだっこされて飛ぶピカチュウ
- カボチャに乗ってバケッチャと並ぶピカチュウ
- アローラナッシーのてっぺんに乗るピカチュウ
- 壺の口のアンノーン文字にピカチュウフェイス
私が自力で見つけられたのは上記の13種類です。
見落としがあったらすみません……あのボリュームですから、たぶんありそう。
ポケモン壺のことしか書きませんでしたが、このポケモン工芸展、壺以外の作品も一作品一作品それぞれ時間が過ぎるのを忘れて見入ってしまうほどに素晴らしいものばかりでした。
2023年7月25日〜2024年1月7日までアメリカ、ロサンゼルスでの展示(POKÉMON X KOGEI Playful Encounters of Pokémon and Japanese Craft)が行われ、さらに2024年には日本に戻ってきての再展示が行われるそうです。
ではまた。