ポケモングッズとは別に、重い腰を上げて海外旅行記録もそろそろブログに残していこうと思い、少しずつ書いていくことにします。
まずはアイスランド旅行から。
駆け足で書き上げていく為、メモ調、口語的で雑な文章なのは大目に見てください。
2020年1月、冬のアイスランドをレンタカーでキャンプしながら一周しようと計画しました。
なかなか濃い旅行となったので記録します。
2020年1月といえば、日本国内で新型コロナウイルス感染症が初めて確認された月で、以後しばらく海外旅行が一切できなくなりましたね……ギリギリのタイミングで行けた国外旅行でした。
アイスランドを旅行する際の基本情報はきちんとした旅行指南本に任せて省略します。(雑!)
『真冬のアイスランド一周を目指した一例』ご覧ください。
私のアイスランド旅行概要
・9日間
・レンタカー移動(Blue Rental Carで4WDのジムニーをレンタル)
・ツアーは現地出発のIce Cave Tourのみ事前予約
・宿は最終宿のみ予約
・冬でも営業しているというキャンプ場を回っていく
1日目 アイスランドで冬キャン!
アイスランド旅行をしようと思ったきっかけが、漫画『ゆるキャン』でした。
冬空の下、最小限の装備で、料理をし、誰にも邪魔されることなく、食事、何もしない時間を楽しみ、眠る……
派手ではないけれど、贅沢な時間……
日本では味わえない海外の大自然の中でそれができたら、一生の思い出になること間違いない!
大自然、治安、イギリスに年末年始カウントダウンを見た後に行ける国…の観点から、アイスランドを選びました。
冬のアイスランドは0度前後と聞いたので、
0度まで冷え込む山でキャンプの事前練習をし、防寒対策すれば行けるじゃん!と判断。
スーツケースまるごと一つはキャンプ道具を入れて、日本を出国したのでした。
(ガス缶だけは入れず、現地購入を予定しました)
2020年1月某日。
イギリスからアイスランドケプラビーク空港へ到着。
窓の外には強風にさらさらと雪が舞うモノクロ冬景色。
外気温-6度とアイスランドとしてはいつもより冷え込んだようす。
空港とはいえ、風はビュービューという言葉そのままで表現していいほどに容赦なく強い…
こんな中でキャンプ…?できるのか?と一抹以上の不安を抱きつつ、入国審査を通過。
外に出るとさらに風は強くなり、もはや吹雪。
ケブラヴィーク空港に到着して早々、今日明日はキャンプはとてもできそうにないと判断。
レイキャビク市街地のゲストハウスに急遽泊まることに。
冬のアイスランドは夏と比較してオフシーズンのためか、当日でも宿が見つかってよかった…
道路自体は除雪されていてスムーズに移動。
聞いたことのない、アイスランド語、アイスランドの歌がボショボショと流れるラジオを聴きながら流れていく雪景色。
当然ですが、道路沿いにコンビニなどのお店はありません。ただ、ただ、雪景色。
レイキャビク市内は、日本で言うと政令指定都市未満/中くらいの地方都市の規模感で、車もそこそこ走っていました。
車を止めて、街中を歩いてみます。
ガイドブックで事前にチェックしていたハットルグリムス教会。高すぎて、探すまでもなく簡単に見つけました、というか目に入ってきました。
車を止めて、街中を歩いてみます。
ガイドブックで事前にチェックしていたハットルグリムス教会。高すぎて、探すまでもなく簡単に見つけました、というか目に入ってきました。
全身コンクリートで固められ、細かな装飾はなく、無機質で要塞のような存在感です。
思っていたよりずっとデカくてゴツくてカッコいい!ジュ……ジュラルドンみたい……!
道路は車が往来するのでべちゃべちゃしています。
歩道は降り積りたての雪でふかふかみきみき。
少し町を散策したのち、ゲストハウスに到着。
ゲストハウスで気さくなおばちゃんとしばし雑談…
私の拙い英語が通じて助かりました。
おばちゃん曰く、
アイスランドの人はアイスランド語、デンマーク語、英語の三か国語を学ぶため、英語も話せるのだそう。
トマトとマッシュルーム、ポテトはアイスランドでもよく栽培されており、南部ではハウス栽培がさかん。トマトは食べてみてね~と。
アイスランドの野菜、楽しみだ。
アイスランドは税金は高いものの教育、医療にお金はかからない。
他の人と比べてどれくらい税金が還元・自分に使われているかわからないわね(笑)。そんな国よ……とのこと。
さて、お部屋へ。
ゲストハウスは北欧インテリアでおしゃれ…おしゃれ…すべてがおしゃれ。
キャンプ中止で計画変更になったのに、初の北欧エリア・本場北欧インテリアに私のテンションは爆上げ。
ミズゴロウ、ビクティニたちも体を伸ばして長旅の疲れはバイバイ。
お部屋の窓枠にただ並ぶだけで映えるアイスランドマジック!
徒歩圏内にいくつか料理店があり、早速アイスランド料理が食べられるお店でごはん。
薄暗い店内には、多くの人がテーブルを囲って食事を楽しむ暖かい空間が広がっていました。
羊肉のスープが美味しかったです。アイスランドの水道水は臭みがなく飲みやすい軟水です。温水に切り替えるとほんのり硫黄臭がして、なんだか温泉のよう。
イギリスと違って、洗っても髪や皮膚がきしまない!(※アイスランド前にイギリス旅行していました)
キャンプを選んでいたら、今頃この寒い中、どうしていただろう…?
早い日没にやや体が慣れていない感じがしつつ、疲れに任せてベッドで爆睡の初日でした。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-Tips-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
・アイスランドは英語がどこでも通じる
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