【アイスランド旅行 その5】 嵐の気配を背に ダイヤモンドビーチ

アイスケーブツアー終了後、つづいてもう一つの目的地ダイヤモンドビーチを観光しました。

アイスケーブツアー終了後、外はすっかり明るくなり、流氷がみしみしと広がるヨークルスアゥルロゥン湖が明らかになりました。

遠くからみるときれいな青色、近くでみると透明～白色の氷の塊の数々。

アイスケーブツアーで観光した氷河はこの湖より奥の…あそこらへんかなー。などと小高い丘からしばし眺めていました。日が昇ってても風はしっかり冷たく、身が縮こまります。

ガイドブックと比べて、流氷、溶けているものが目立つような……。

湖に柵は無いので、目前まで近づくことができます。ちょっと足を踏み外して落ちたらキンキンに冷たいのだろうな……

流氷観察後、１号線を横断して海岸へ出ると、今度はダイアモンドビーチがお出迎え。

何がダイヤモンドかというと…

流れついた大小の流氷がゴロゴロッとオブジェのように海岸沿い一面に転がっているのです。

小さなものから、とても持ち上げられない大きなものまで。アイスランドの広い空と力強く波打つ海、黒い砂を背景に、氷塊が美しく映えます。

ダイヤモンドビーチを歩き見終わったころ、警備員の方が「この後wind stormが接近するため、この観光エリアは閉鎖されますー！」と声かけして回っていました。

ス、ストーム……⁈

Stormが来るなんて聞いてないぞ……(・v・;)

この日の午後の氷河ツアーは中止になったそう。

自分たちはとりあえず氷河ツアーを1回分だけ頼んでいたのですが…ツアーに行けたのは運が良かったとしか言いようがありません。

ふと背後(西側)をみると、確かに西の空にはゴゴゴ…と効果音が似合いそうなほどの黒い雲が迫っていました。

アイスランド旅行の主な目的だったアイスケーブツアーを終え、一安心の今。

このあと数日の天気をチェックし、東部、北部も回れそう(というかこれから南部の道路を引き返すよりマシ)と判断。明日からアイスランド一周を再び目指して行くことにしました。

どこまで走っても、アイスランドの空は絵画のように綺麗。

港町で一泊。

Googleマップで見て予想していたよりもこじんまりとした町でした。

スーパーマーケットでちょっとお買い物。

日照時間が短い環境で、少しでも明るくするためか、色々なキャンドルが売ってありました。

噂に聞いていたアイスランドのトマトを発見し買ってみました！美味でした〜

夜ご飯でふらっと寄ったお店の手作りパン、バター、ロブスタースープがとっっっっっても美味しくて感動しました。一生忘れない味ティニだったね…。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-Tips-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

・道路が整ったアイスランド南部でも強風/天候悪化で道路閉鎖は普通にある

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